カテゴリー別アーカイブ: 婚約指輪 相場

婚約指輪の平均単価は80万円?20万円?

ほとんど意味のない平均単価
先日、ブライダル誌「25ansウェディング」のアンケート結果として、婚約指輪(エンゲージリング)の平均単価が発表されたのですが、その結果にはびっくりポン。『平均単価はずばり80万円、私達はちまたの平均値よりも恵まれています』と、高らかに宣言しているのです(詳しくはこちら)。

このちまたの平均値とは、ゼクシィが毎年発表しているブライダル総研の平均単価を指していると思われますが(詳しくはこちら)、その数値は2015年で34万円だから、私達はちまたの2倍以上と言いたい訳ですね。

一方で、2013年に婚約指輪ネット通販の会社が発表している数値もありまして、ダイヤモンドのみの平均単価が10万円弱なので、婚約指輪としては約17万円の平均単価となります。こちらはゼクシィの1/2、25ansウェディングの約1/5という相場です。

どうしてこんなことになるのでしょうか。
これから婚約指輪を検討しようという男性は、これらの数字をみたら頭を抱えてしまいますよね。

ブライダルのお金の使い方は2極化が激しい
2015年の婚姻組数は63.5万組ですが、その中で結婚披露宴を上げるのは半数以下だと言われています。結婚前に一緒に暮らすのが普通のことになったし、結納という習慣も九州以外では廃れてしまったりと、ここ20年くらいで結婚をめぐる環境は大きく変わりました。その20年というのがバブル崩壊後に日本経済が変化した時期と一致するわけで、ブライダルでもお金の使い方の2極化が進んだと言えるでしょう。

熱心に「プレ花嫁ブログ」(これを見たら男子は気絶すると思う)を書いているような、ブライダル全般にお金と時間をたっぷりかける層と、「結婚式はしない、指輪も必ずしも必要ではない」と結婚にお金をかけないカジュアル層との差がとても大きくなりました。

婚約指輪に関しては、結納の際に収める品からプロポーズの贈り物への変化もあり、全体で見れば取得率・平均単価共に下がっているのは間違いがないのですが、25ans読者、ゼクシィ読者はブライダルにお金をかける層ですから、世間全般よりも常に高めの平均単価が出ているのです。

個人の価値観が全てを決める
このような状況下で、婚約指輪を買う、買わない、それにいくらお金をかけるのかは、個人あるいはカップルの価値観が全てになったと言えるでしょう。

婚約指輪の金額で家電製品が揃うからそちらを選ぶというのも、この機会にこそ最愛の彼女にダイヤモンドの指輪を贈りたいというのも、どちらも納得感のある選択です。どちらが正しいということはないので、価値観が全てを決めるのですね。極端な例ですが、北川景子・DAIGOのカップルのように、ハリーウィンストンで2カラットの婚約指輪を購入することが、対外PRとして重要な意味を持つカップルもいます。

つまり、婚約指輪を買う、買わない、またその予算に正解はないからこそ、男性ひとり、あるいはカップルで事前に良く考えることが大切ということですね。

私達は変わらずに良い婚約指輪だけをお届けする
私達は30年近く婚約指輪に関わってきましたが、基本的なスタンスは全く変わっていません。それは本当に良いと信じる婚約指輪だけをお届けすることです。頭が固いと言われればその通りですが、それを守ることこそが矜持だと考えています。

また一方で、この時代に婚約指輪を贈ろうと考える男性を応援したいと心から思っているので、価格は15万円から20万円とゼクシィ平均単価の半額前後の価格帯を中心に品揃えしています。たくさんの予算がある方は、豊富な選択肢があるのだからティファニーでもハリーウィンストンでも好きなブランドを選べばいい。でも私達は、この時代に精一杯がんばる男性を応援したいのです。

私達が考える良い婚約指輪とは、
・ 長く楽しめる0.3カラット以上のダイヤモンド
・ ダイヤモンドのスペックはGカラー、VS2、エクセレントカット以上
・ ジュエリーとして美しい仕立てのリング
・ そして、私達が事前に十分吟味したダイヤモンドだけをお届けすること

今だけではなく、20年後も活躍するリングをお届けしたいからこのようなスペックになりました。自ら在庫を持たないという業界標準のビジネスモデルに背を向けた偏屈なポリシーなのですが、易きに流れるとキリがないですから、ここはずっと守っていきたいと考えいています。

また、当社の在庫数はずいぶん少なく見えますが、本当に厳選したダイヤモンドだけを手元に揃えて、それを慈しんでいるという証明です。オフィス近くの銀座裏通りの美味しい焼き鳥屋さんが、その日に打った串は全部覚えていると言っていますが、お届けする商品に全面的に責任を持つという点では同じことです。

婚約指輪の平均単価がいくらに変わろうと、私達のお届けする婚約指輪は変わらないでしょう。時代を超えて残るものには、変わらない一定の基準があると信じていますから。

私達の婚約指輪の在庫一覧はこちらです。ルーペでお見せしますので、ぜひオフィスまでお出かけください。

また、10日間で婚約指輪の基礎知識が完璧に学べるメール講座を配信しています。登録してもセールス等はありませんから、お気軽にお申し込みください。

30万人の訪問者を数える人気ブログ『ゼクシィも教えてくれないひみつ』
エッセンスを10日間でお届けします

2015クリスマス、婚約指輪の選び方

もうすぐクリスマスですね。

プレゼントに婚約指輪を買って
プロポーズをしようと考える
男性はドキドキしているでしょう。

現在の婚約指輪の傾向と対策について
相場を中心にお伝えいたします。

相場の2極化がさらに進む
先日発表された
ザウェディングのリリースには驚愕。

婚約指輪の平均単価はずばり
80万円だそうです。
髙めの数字のゼクシィ調査でも
34万円なので、それの2倍以上です。
ヴァンサンカン読者のお金持ちは
違いますねえ。
婚約指輪の相場はこちら

一方で、ネット通販ブランドでは
平均単価が20万円以下の発表があり
そこには4倍以上の差があるのです。

でも、それが現実なのだと思います。

アメリカではずいぶん以前から
『ティファニーの青い箱を選ぶか
ネット通販の大きなダイヤを選ぶか』
という選択になっていますので
日本も同様になったということです。

それでは、具体的にどのように
使い分けたら良いのでしょうか。

海外ブランドなら50万円以上

ティファニー、カルティエ等の
現在の最低価格は約30万円です。

しかし、これで買える婚約指輪は
約0.2カラットのダイヤモンドです。

20代の指が細い彼女ならば
可愛くて似合うことでしょうが
大人の薬指にはさびしく見えるので
長く楽しめる指輪にはなりません。

0.3カラットのダイヤ価格は
50万円以上なので、
海外ブランドで検討される場合は
それ以上の予算が必要です。

20万円以下ならば通販の活用を
実際、男性がプロポーズ用に
一人で婚約指輪を購入する場合
15-30万円程度の予算が多いです。

30万円の予算ならば
国内ブランドで0.25カラットの
ダイヤを購入出来ますが
20万円未満の予算ならば
ネット通販がお勧めです。

その予算でも0.3カラットの
ダイヤを選ぶことが出来ますよ。

ここ数年の円安で
ネット通販と海外ブランドの
価格差はさらに広がって
同スペックのダイヤモンド比較で
3倍以上の差がつきました。

まさに
『ティファニーの青い箱を選ぶか
ネット通販の大きなダイヤを選ぶか』
の世界ですね。

当社も15万円で上質の0.3カラット
ダイヤの婚約指輪が選べますよ。
(価格表はこちら

色々考えてしまうし
悩みは尽きないと思いますが
婚約指輪選び頑張ってくださいね。

「永遠の輝き」が世界で安くなっている理由

「永遠の輝き」が世界で
安くなっている理由
閉鎖的なダイヤ取引、
日本は反対に値上がり

これは8月31日付の
東洋経済オンラインの記事です。
詳しくはこちら

その3日前にこのブログで書いた
記事と内容は同じで
中国市場の変調により
ダイヤモンド相場は下落に転じたと
いう内容です。
日本の年間婚姻数は60万組ですが
中国では1000万組らしいですから
中国の影響が大きいのは当然です。

当ブログの与太記事も正しいと
お墨付きを頂いたようなものですが
気になるのは
『日本は反対に値上り』との記述。
これはどういうことでしょうか?

今年の春、多くのブランドが
ブライダルリングを値上げしましたが
これは円安が続き、仕入れコストが
上昇したからです。

しかし、8月28日付の日経でも
セイコー、ミキモト、4℃のさらなる
値上げが報道されているのです。

その理由は二つあると思います。

一つ目は、中国人観光客の
爆買いには何ら変化がないこと。
当社オフィスは銀座にあるので
百貨店等の状況を見ていますが
相変わらずものすごい
お買い上げ量だと思います。

20年以上前の日本人は
パリで同じことをしていたのだから
文句を言ってもしょうがないです。
銀座の店舗が多大な恩恵を
受けているのは間違いなく
これなら値上げも問題ないと
考えるのも無理はありません。

ミキモトやセイコー(和光)は
銀座の象徴ですからね。

また、それとは関係なく
婚約指輪価格が上昇していますが
これは企業固有の理由のようです。

4℃は上場企業の子会社ですが
ここが利益を増やさなければ
企業全体の利益が増えないという
悩ましい構造になっています。

また、投資ファンドの出資を受けて
増益が必須になっているような
ブライダルリングブランドや、
大量なネット広告を投入している
ブランドもありまして
婚約指輪通販では海外相場に反し
値上りが進んでいるようです。

当社も意に反して業界最安値の
仲間入りをしてしまったかも。

次回は検証してみましょうかね。

ダイヤモンド相場は中国の影響で急落

ダイヤモンドマーケットの世界的中心
ベルギーアントワープ在住の
敏腕トレーダーM氏からの電話です。

M:渡部さん、久しぶりです。
 日本の状況はいかがですか?

W:こんにちは。
 婚姻数が昨年秋以来5%減少し
 ゼクシィも指輪ページは崩壊だから
 需要が減少するはずで
 あまりいい話しはありませんよ。

M:そうですか。
 こちらも最大のユーザーだった
 中国マーケットの急落が大きいです。
 こんなひどい状況は初めてですね。
 リーマンショックよりひどいです。

W:じゃあ、相場も下落ですか?

M:はい、デビアスも原石価格を
 10%下げたそうです。
 しかし、需要がないから研磨工場は
 操業度を極端に低下させていて
 安いダイヤモンドが市場にたくさん
 あるという状況でもありません。

W:ふーん、それでも婚約指輪の
 値下げは可能かもしれませんね。

M:古い在庫は損切りになるので
 どう考えるかでしょうね。

W:当社は在庫が多くないから
 小回りが効くのですよ。
 Mさんが頑張ってくれれば
 安い在庫を揃えて値下げ出来る
 かもしれないなあ。

円相場が1ドル80円の時代とは
比べることは出来ませんが
久しぶりにダイヤモンドの輸入価格が
下がるようですね。

がんばってお買い得にしましょう!

海外ダイヤモンド最新事情(来日したM氏との会話)

アントワープ在住のダイヤモンド専門家
M氏が久々に帰国して来社、
最新のダイヤモンド情報を聞きました。

W)Mさんお久しぶりです。
今回も香港のジュエリー展示会経由
ですか?

M)今や香港が世界最大の展示会です。
注目しない訳にはいきませんよ。

W)今、中国の状況はどうですか?

M)わいろ等の汚職防止の影響が
とても大きいです。
3カラット以上の大きなダイヤを
専門に扱っている業者の中には
中国向けの売上が1/3に
減少したところもありますよ。

W)なるほど、裏金のマーケット
だったわけですね。
ダイヤモンドの国際相場は
少し下落したと聞きましたが。

M)一概には言えないですね。
中国向けでもブライダルは
落ちていませんからね。
しかも人気が一部のところに
集中しているので大変です。

W)どういうことですか?

M)中国では大きなダイヤが
好まれるので、
カラーがG・H・Iクラス
クラリティ―がSIクラスが
人気です。
日本でも低価格対策で
SIクラスが使われるように
なりましたよね。
0.3カラット台のこのあたりが
極端な人気です。
渡部さんが好きなVSクラスも
同じことですよ。

W)状況は悪いままですねえ。
おまけに日本は円安だから
従来の価格を維持するのは
難しいですよ。

M)逆にVVSクラスは不人気で
値下がりして、SIクラスとの
価格差が縮小しています。
お買い得ですよ。

W)私は30年近く一貫して
同じ予算で大きなダイヤモンドを
という方針でやっているので
今さら変えられないですよ。
それに今のSIクラスじゃ
とてもキレイとは言い難い。

M)渡部さんの基準じゃ
とても選べないですよ。
鑑定書が付いていれば
それで良いという世界ですから。
中国、台湾で重視されるのは
それよりもカットの
ハート&アローが見えること
なんですよ。

w)なるほどねえ。

最近、ゼクシイでも頻繁に
『大きなダイヤモンド』特集を
掲載していますが
それは中国の市場と
バッティングしてしまうのですね。

私が長年扱っているダイヤモンド
のスペックも人気化し
入手するのが一苦労です。

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓

こんなこと誰も教えてくれない!
30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします

2014年婚約指輪3大ニュース!

2014年もあとわずかとなりました。
婚約指輪には驚くようなニュースなど
たくさんはありませんが、それでも
1年の内に色々変化するものです。
それでは2014年婚約指輪3大ニュースを
発表しましょう。

1位 アベノミクス円安で大幅値上げ

婚約指輪のコストの大部分を占める
ダイヤモンドはドル建ての輸入品です。
3年前の12月に77円台だった円相場は
昨年12月には103円台に
今年12月には120円を突破する円安です。
ダイヤモンド海外相場も上がっているので
国内のダイヤモンド価格は、
3年前の50%UP、前年比でも20%UPと
なり婚約指輪の価格も大幅UPです。

ティファニー、カルティエ等の最低価格を
比較すると分りやすいですが
かつて19万円で購入出来た婚約指輪が
今では29万円に値上げです。
30万円を持って婚約指輪を買いに行っても
選択の余地が無いのは悲しいことで
クリスマス時期の来店客減少も
やむを得ないことでしょう。

年明けにも現在の為替相場を反映した
再値上げが各ブランドで予想されます。
それでも30万円の予算で0.3カラットの
ダイヤモンド婚約指輪を手に入れたいし
20万円でも0.25カラットは欲しいなあと
考えてしまうのです。

そうでないと、そこまでお金を出して
婚約指輪を買う必要があるのかと言われ
取得率が低下してしまいそうです。

2位 結婚情報誌ゼクシィの凋落

これはブライダルリングに顕著ですが
ゼクシィのページ数が激減しています。
詳細は別記事でまとめる予定ですが
年間で一番掲載数が多い1月号の
ページ数は前年比で半減の印象です。

検証すると、さっさとゼクシィを見切って
ネット等に移行したブランドあり
ゼクシィにしがみつくブランドありで
様々ですが、20年以上にわたり
大きな影響力を誇っていた雑誌の時代が
終わったのは間違いありません。

そのため、現状は混沌とした状況で
どこも新たな集客方法を求めて
右往左往しているようです。
ネットに移行すれば良いというような
単純な問題ではありません。
何だかんだ言っても、
ゼクシイは便利な集客媒体だったのです。
この後でどうなるかはまだ予測不能、
驚くべき展開が待っているのでしょうか?

3位 GIAの世界標準鑑定書ドシエ広がる

『なんでも鑑定団』がご長寿番組なように
日本人は鑑定が大好きなので
鑑定書にも特別の敬意を払います。
だから、国内のダイヤモンドの鑑定書は
卒業証書のように立派な台紙が付いていて
三つ折りのものまであったりするのです。

ところでダイヤモンドの鑑定書は
公的な資格に基づくものではありません。
日本の鑑定機関は米国宝石学協会(GIA)の
基準に基づいた鑑定書を発行しています。
そのGIAは教育機関として宝石鑑定士を
送り出してきました(宝石鑑定士も公的な
資格ではありません)が、
数年前から自らが鑑定書を発行するように
なりました。

その鑑定書は発行元がダイヤモンドの
4Cも定めた本家本元のGIAなので、
文句のつけようがないものですが
その形状はとてもシンプル、簡素です。
下の画像はその鑑定書ドシエ(Dossier)
のものです。
IMG_1927

従来の国内の鑑定書とは大きく異なりますが
発行元がGIAなのでこちらが国際基準です。

この鑑定書は当初日本では発行されて
いなかったのですが、
国内最大の鑑定業者、中央宝石研究所は
それが国内に入ってくる頃から
ゼクシィに広告を出すようになりました。
鑑定機関が高額な広告を出すのは
不思議なことなのですが
実際には営利業者なので必死なのです。
一方GIAのドシエにはハート&アロー等の
表示はありませんから、
これを目玉にして婚約指輪を販売している
ブランドにとってもドシエの普及は
死活問題になってしまいます。

幸か不幸か、ドシエは世界で大人気で
今年ダイヤモンドの鑑定を取るのに
4か月以上もかかることがありました。
その結果0.3カラット以上のダイヤモンドに
添付されることが多かったので
日本国内ではさほど普及していませんが
じわじわシェアーを伸ばしています

しかし、GIAの体制が整備され
国内でもドシエの大量発行が実施され
0.2カラット台のダイヤモンドにも
添付されるようになれば
こちらがあっという間に多数派になり
日本でも標準になるでしょう。
それは、数年内に起きることと思います。

以上が2014年婚約指輪3大ニュースです。
それでは良い年をお迎えくださいませ。

文責 婚約指輪・結婚指輪プロデューサー
渡部博行

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓

こんなこと誰も教えてくれない!
30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします

婚約指輪を購入は値上げ前の年内がお勧め

12月に入り、クリスマスも間近ですね。

12月は婚約指輪が最も売れる月。
ブライダルシーズンとは関係なく、
クリスマスプレゼントやプロポーズの
証として、婚約指輪が活躍するのです。

確かにダイヤモンドの婚約指輪ほど
華やかなクリスマスプレゼントは
ありませんよね。
人気ブランドの売場は大混雑ですが
それも年末の風物詩なのです。

さて、あまりこのような書き方をすると
無理に売りつけているような
印象を持たれてしまうかもしれませんが
近く婚約指輪の購入予定がある方は
今年中に購入することをお勧めします。

その理由は、アベノミクスによる円安で
年明け以降は大幅な値上げが
避けられない状況だからです。
ダイヤモンドは輸入品なので円安は
仕入れ価格の上昇に直結します。

8月に1ドル102円台だった為替レートは
12月に入り120円が目前の円安です。
結婚指輪はカタログに定価の記載があり
値上げのアナウンスがされますが
婚約指輪は一つずつ価格が異なるので
そのような発表はありません。
それでも店頭在庫の価格を変更するのは
大変な作業なので、価格の改定は
仕入れ価格が大幅に変化したときに
まとめて実施されるのです。

今回の大幅な円安はまさにその時で
需要期の12月が終わったタイミングで
円安分の約20%の値上げが
多くのブランドで実施されるでしょう。

20%の値上げは大きいですよねえ。
20→24万円、30→36万円ですから
これほど大幅な値上がりは珍しいです。

なので、婚約指輪の購入予定がある方は
今年中に買われた方が良いですよと
お勧めしているのです。
ちなみに、結婚指輪に関しては
材料であるプラチナ・ゴールド価格の
大幅な変化はありませんので
商品価格の改定も無いと思われます。

もちろん、プロポーズの予定も無いのに
婚約指輪を購入する必要はありませんが
例えば3月までに購入予定の方は
12月中に入手した方が良いと思うなあ。

とりあえず『値上げ予定がありますか?』
と尋ねるだけでもお勧めいたします。

文責 中小企業診断士渡部博行
婚約指輪の最新相場はこちら
婚約指輪ブラシュケルTOPへ

クリスマスプロポーズ応援の限定婚約指輪

c-174

婚約指輪ブラシュケルでは、
クリスマス限定でお買得ダイヤモンドを
ご用意しています。

前職のトレセンテ時代には
住友金属鉱山の上司から
『おかしな値引きをしたら会社をつぶす』
と厳しく指導されていたし
価格に関する批判が多い宝飾業界では
信頼を獲得するのが重要と考え
値引きをすることは控えてきました。
(トレセンテも親会社がニッセンに変わり
値引き販売をしているようですが)

今でも、結婚指輪の値引きは
一切していないのですが
クリスマス時期の婚約指輪だけは
限定商品がブランド設立当初からの
恒例行事になっています。

その理由はただひとつ。
クリスマスに婚約指輪を贈ろうと
必死でダイヤモンドを探している
男性の熱い想いを
ひしひしと感じてしまうからです。

当社のサイトには
『今、この時代に一生懸命婚約指輪を
お探しのあなたを心から応援します』
と記載していますが、
婚約指輪を購入する意味は
以前とは変わっていると思います。

20年前だったら、多くの人が正社員で
12月にはそれなりのボーナスを貰い
クリスマスにお金をかけられたのですが
今は違いますよね。

言い方が極端で申し訳ないですが
アベノミクスの恩恵を受けて
高額のボーナスを貰える人は
ハリーウィストンみたいな海外ブランドで
100万円以上の婚約指輪を
購入すればいいと思うのですよ。

しかし、そんな人はさほど多くない
限られた予算内で、出来るだけ良い
婚約指輪を必死に探している男性だって
少なくないはずだと考えるのです。

その場合の10万円、20万円には
とても重みがあるわけで
私としても彼らを応援するために
出来る限りお得な価格の婚約指輪を
ご用意しようと考える訳です。

これは普段でも同じことなのですが
クリスマス時期にはより強い想いが
感じられるのですね。

以前は1ドル80円の時代もあったので
婚約指輪を12万円で
ご提供出来たこともあったのですが
現在の円安とダイヤモンド相場の高騰で
今年は15万円からの品揃えです。

それでもかなり無理があるので
6点のみのご提供になってしまいました。
セール用に輸入したものではないし
どれも本当に美しいダイヤモンド。
銀座オフィスにお越しいただければ
実際にご覧いただけます。

12月7日までにご注文いただければ
22日の月曜日にお届け出来るので
クリスマスプロポーズに間に合いますね。

自分がプロポーズするの訳ではないのに
変に肩に力が入ってしまうのがこの時期。

皆さん、がんばってくださいね。

婚約指輪在庫リストはこちら
赤字でSPの表示があるのが特価品です。

(文責 渡部博行)
婚約指輪ブラシュケルTOPへ

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓


こんなこと誰も教えてくれない!

30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします

『39万円の婚約指輪って安すぎませんか?』は困ったものだ

2014年10月現在Googleで
「婚約指輪」を検索すると
『39万円の婚約指輪って
          安すぎませんか?』
というFAQサイト「大手小町」の記事が
1ページ目に表示されます。

これは、2012年6月に投稿され
わずか5時間で500件以上の
レスがついた記事なのです。
レスの内容は9割方、質問者の非難で
まあ、大炎上の事例と言えましょう。

大手小町は、コメントにキツイ言い方が
とても多いサイトなので
読んでいると質問者が気の毒に
なってくるくらいのレスです。

39万円の婚約指輪が相場よりも
安いわけはありません。
熱心な読者がサンプルで
世間相場よりも高い数字が出る
2014年のゼクシィの調査でも
婚約指輪単価全国平均は33.1万円。
一番単価の高い首都圏でも
平均36.2万円なのだから
どう考えても39万円は相場以上です。
詳しい検証記事はこちらです

だから検索順位を決めるGoogleは
2年前のこんな記事を重視して
順位を上げる必要はまったくないのに
最近になってこの記事は1ページ目に
復帰したのです。
(2012年秋には何と1位でした
その記事はこちら)

これはどういう理由かと考えると
おそらくこの記事が大量のアクセスを
集めているのだと思います。
それがGoogleに評価されて上位表示、
さらにアクセスが増えるという
好循環?が生れているのでしょう。

しかし、この記事の上位表示には
弊害ばかりだと思います。

39万円の婚約指輪が安すぎるという
見出しがあまりに強烈なので
どうしてもこの記事を
見たくなるのですよねえ。
しかし、この見出しを見ただけで
ビビッてしまう純朴な男性だって
いるんじゃないかなあ。
39万円の婚約指輪は相場以上だし
当社なんか30万円以下に限定した
品揃えなのですから、
これが安すぎると言われても
困惑するばかりです。
(当社の在庫リストはこちら)

婚約指輪=39万円って
何も良いことがないですよ。

それに、2年も前の投稿を
未だに世間にさらされている質問者も
かわいそうです。

大手小町で投稿削除が可能なのか
わかりませんが
既に多くのサイトに引用されていて
もはや完全削除は不可能です。

せめてGoogleのロジックが変化して
検索順位が下がればいいのだけれど
どうなることやら。
とにかく、この記事が検索上位に
表示されることは誰にとっても
困ったことなのです。

婚約指輪と検索した時に
上位に表示されるべき
本当に価値あるサイトとは何だろうかと
考えさせられてしまいます。

(文責 渡部博行)
婚約指輪ブラシュケルTOPへ

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓


こんなこと誰も教えてくれない!

30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします

婚約指輪の相場最新版(2014)解説

IMG_1932
『結婚情報誌ゼクシィ』を発行する
(株)リクルートのブライダル総研から
今年も結婚トレンド調査の結果が
発表されました。

http://bridal-souken.net/research_news/2014/10/141022.html

ときどきネット上で婚約指輪に関する
調査をみかけますが、
そのサンプル数は100程度が大多数。
『ホントかよ?』とツッコミたくなる
ことも多いのですが、
ゼクシィの調査はその規模で
他を圧倒しています。

早速、その結果を見てみましょう。

婚約指輪(エンゲージリング)の相場
(過去データは一部当社で加工済み)

(万円) 98 03 09 10 12 13 14
全国推計 ** ** 36.2 34.3 31.7 33.3 33.1
首都圏 45.1 36.3 39.2 36.7 33.3 36.6 36.2
関西 55.1 20.1 40.4 36.7 35.5 35.9 33.6
東海 47.7 41.5 38.6 34.6 33.3 34.0 33.5
北海道 ** 27.4 28.9 28.0 24.7 28.3 28.4
北東北 ** ** 26.8 27.4 25.5 27.5 25.5
宮城山形 ** ** 30.2 30.4 27.6 30.9 32.6
福島 ** ** 28.9 33.5 29.1 28.3 28.2
北関東 ** 34.0 31.1 30.9 30.7 30.9 31.7
新潟 ** ** 32.6 33.3 21.4 28.9 30.5
長野 ** ** 33.2 30.0 26.2 28.7 30.7
静岡 ** 35.9 34.8 32.9 30.7 28.8 33.6
北陸 ** 34.5 33.6 32.7 29.7 27.9 32.6
中国 ** 36.5 33.4 32.2 28.3 31.7 33.4
四国 ** 36.5 35.3 33.5 31.5 27.2 29.2
九州 ** 32.6 29.1 29.9 27.2 29.2 28.0

婚約指輪の全国平均価格、33.1万円。
前年と比較して0.2万円のダウン、
それが今回の結果です。

地域別では、北東北の25.5万円から
首都圏の36.2万円まで幅がありますが
それもほぼ例年通りのこと。
全般的にあまり変化がなかったのが
今回の結果であると言えるでしょう。

個人的に納得がいかなかったのは
円安による2,3割の値上げの影響が
この調査でまったく見られないこと。

商品単価が変わらないのであれば
ダイヤモンドのサイズが小さくなる
のは避けられないはずなのに
過半数が0.3カラット以上の大きさの
ダイヤモンドを購入したとの回答です。

ちなみに今、33万円を持って
海外ブランドの店舗に行ったら
買えるのは0.2カラットの婚約指輪。
4℃だって0.3カラットの婚約指輪は
購入出来ません。

ここ1,2年人気ブランドのシェアーが
高まっていることを考えると
細かいことですが回答の整合性に、
問題があるように思えてしまいます。

また、毎度申し上げていることですが
このゼクシィの調査結果も、
あくまでもひとつのデータに過ぎず
この相場に振り回されることはありません。

特にゼクシィの調査結果は
平均費用333万円の結婚式を実施した
女性が回答者なのです。
年齢も約2/3が20代なので
きっと熱心なゼクシィ読者達です。
だから世間の実感よりも
少し高めの数字である
33.1万円が出るのですね。

婚約指輪は自分の出来る範囲で
納得のいくものを
選べば良いのです。
私も微力ながらそのお手伝いが
出来ればと思います。
(文責 渡部博行)

私が30万円以下の婚約指輪に
こだわる理由

婚約指輪ブラシュケルTOPへ

婚約指輪の最新相場2013年版

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓


こんなこと誰も教えてくれない!

30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします