カテゴリー別アーカイブ: 婚約指輪 サイズ

クリスマスプロポーズに婚約指輪を贈ろう(サイズ編)

011

これまで指輪に縁がなかった男性には
イメージしにくいかもしれませんが
婚約指輪にもサイズがあります。

婚約指輪は、
彼女の左手薬指につけるものですが
そのサイズを知っている男性は
少ないものです。

指輪のサイズは、
国ごとにスケールの基準があって
日本の例ですと、
最小の1号が直径13ミリの円(内径)で
以後1号毎に約0.3ミリ大きくなります。
そして、サイズを測る際は、
サイズゲージという
サイズ毎の輪を束ねた道具を使います。

では、婚約指輪がサプライズの贈り物で
彼女のサイズが分からない場合には
どうすれば良いのでしょうか?

その場合は標準的なサイズの指輪を
手に入れてから
後日、サイズの調整を行います。

例えば、二人で店舗へ行って
ケースの中の婚約指輪を選んでも、
多くの場合サイズの調整が必要なので
(店頭の指輪のサイズは10号程度)
サイズ調整をすること自体は
ごく普通のことです。

婚約指輪を店舗で購入したのならば
そこへ行ってサイズを測れば良いし
通販で購入した場合には
サイズゲージの貸出しがあるでしょう。
サイズ調整の加工に必要な期間は
2-3週間程度とお考えください。
尚、初回のサイズ調整(サイズ直し)は
無料のところが多いです。

この一連の流れは、一般的なことなので
彼女の左手くすり指のサイズが
分からなかったとしても
まったく心配はいらないのです。

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男のための結婚指輪・婚約指輪基本講座(2)サイズ直しって何?

結婚指輪や婚約指輪を購入する際、
指輪のサイズの調整(サイズ直し)は
やっかいな問題です。

結婚してからずっと、指のサイズが
変わらない人の方が珍しいでしょうから
(と言うか、指輪を購入してから結婚式までの
間に変わってしまう人がいるくらいだから)
本当に「一生」同じ結婚指輪を着けようと
お考えならばサイズ直しは避けて通れません。

指輪のサイズ直しの手順について
簡単にご説明しますと
① 指輪の一か所(通常は一番下に来る部分)を
切断する。
② サイズを小さくする場合は、
サイズを詰める分だけさらに切断、その後
切断面をロウ付してつなげる。
③ サイズを大きくする場合は、切断した間に
大きくする分だけの地金を足し、
その両端の2か所をロウ付してつなげる。

* ロウ付とは融点の低い金属(ロウ)を使い、
地金の隙間を埋めて接着することです。

サイズ直しをした部分、特に大きくした部分
がどのように見えるかで、
サイズ直しの出来る出来ないが決まります。
そこがツギハギに見えてしまう指輪は
サイズ直しが出来ないということです。

20年以上前、世の中の結婚指輪のほとんどが
シチズンやパイロットのカットリング
(型で打ち出すような鍛造製法)だった頃、
販売員のおばちゃん達のセールストークは
「結婚指輪は縁起物だから、
切っちゃいけないのよー」
でしたが、何のことはない、
サイズ直しが出来ない指輪だったのです。
セールストークとは、
自社製品を正当化するためのものでもあります。

これも簡単にまとめると、
サイズ直しが出来ない可能性が高い指輪は
・ カットリング
・ 鍛造リング(出来ないことはないけど、
鍛造の良さが失われると思う)
・ 全周が金色と銀色のコンビのリング
・ 模様が全周に入っているリング
などです。

皮肉なもので、「一生モノ」と
はりこんだ高級品のような結婚指輪ほど、
サイズ直しには向かないものが多いのです。

尚、サイズ直しの部分は、
きちんと仕上げられていれば、
一見してわかるものではありません。
但し、仕上げ作業で表面を研磨してすることにより
若干細くなってしまうので、
サイズ直しは2回程度が限度だと思います。

また、婚約指輪に関しては、
多くのデザインにシンプルな地金部分があるので
サイズ直し可能のものがほとんどです。

何が「一生モノ」かを良く考えて
選んでくださいね。

 

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『生涯無料』ってあり得ないと思う

全国で21版もあるゼクシィを眺めてみると
その時々で流行があります。

一冊の本(ひとつの商圏)の中での
差別化競争なので、どこかが新しいことを
始めると、数ヶ月後に他店が追随するという
繰り返しではありますが・・・。

さて、最近良く目にするようになった
キーワードに、「生涯保障」「生涯無料」
というのがあります。

その店で購入した消費者は、
結婚指輪や婚約指輪のサイズ直し、
みがき直し等のサービスを生涯無料で
受けることが出来るという素晴らしい特典です。
しかし、このサービスには消費者保護の観点から
かなり問題があるのではないでしょうか。

私、自らの反省を込めお話ししたいと思います。
私が、なぜ反省しているのか?
それは、種を最初にまいたのが自分自身だと
考えるからです。

私が前職のトレセンテ(当時は住友金属鉱山の
子会社、現在はニッセン傘下)で、
ブライダルリングの開発を始めたのは
約20年前ですが、
当時の業界はそれはのんびりしたものでした。

結婚指輪に関しては、セイコー、シチズン、
パイロットの大手3社の寡占状態だったし、
ゼクシィも発行前でほとんど競争が無かった。
バブル期で高額のジュエリーがバンバン
売れていたので婚約指輪や結婚指輪に
興味を示すジュエリーメーカーは
ありませんでした。
消費者にしてみれば、
今からでは信じられないくらい
選択肢が狭かったのです。

その中で、異業種から参入した私は
次々と新機軸を打ち出したわけですが、
結果としてブライダルリング業界に
大きな影響を与えたのが”4つのこだわり”。
差別化のポイントとして、デザイン、つくり、
品質、アフターサービスを明記したわけです。
今だったら、どこでもやっている
当たり前のことですが
当時はこんなことすら画期的でした。

さて、問題なのはその中のアフターサービス。
トレセンテで打ち出した内容は、
ダイヤ落ち等の無償修理と、
10年間で5回の磨き直しと、
生まれたお子様へのベビースプーンプレゼント
を主としたもの。

その時点で可能と思われるサービスを
てんこ盛りにしたのですが、
この10年間を上回るサービスでPRしようと
考えたら、生涯無料になっちゃったんでしょうね。

それを全国チェーンのアイプリモまで
(ゼクシィ4月号では婚約指輪の磨き直しが
生涯無料と記載)まで始めたので、
競合する中小の店舗も対抗しちゃったようです。

でもね、このようなサービスを維持していくのは
本当に大変なんですよ。
それがわかっているのだろうか?

例えば、トレセンテが住友商事に売却される
(2004年)時に、10年間のトータルコストを
頭の中で計算したら(ベビースプーン代込みだけど)
7千万円以上したはず。
住友金属鉱山は住友商事にサービスの継続を条件に
売却したけど、会社の売買が繰り返されるうちに、
これがうやむやになってしまう恐れは
ないのでしょうか。
(トレセンテもアイプリモも過去4年間に
2回売買されている)コスト負担は大きいですよ。

もっと基本的な問題は、結婚指輪、婚約指輪を
購入したのが25歳の女性だとしたら
平均余命は60年以上。
60年後にそれを販売した企業が
存在しているだろうか?
普通に考えればわかることですよね。

また、何らかの事情でその指輪が購入者以外の
所有になった場合はどうなるのだろうか?
“生涯”は引き継がれるのか?
このあたりの細かい取り決めが
購入時に交わされているとも思えない。
(販売側は購入者限定と主張するだろうけど)

つまり、以前書いた赤福、白い恋人、再生紙偽装
あたりと同じで、景品表示法にひっかかる
可能性が高いんじゃないかと思う。

だいたい、最後まできちんと責任を取ろうと考えたら
こんなサービスは怖くて出来るわけがない。
個人的には、このようなあり得ないサービスを
掲載しているゼクシィにも怒りを覚えます。

ゼクシィは、二言目には読者のためを
主張するのだけれど、こんなサービスは
どう考えたって読者のためにならない。

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