ダイヤモンドの専門家M氏との会話(2014年1月)

国際的なダイヤモンドの集積地
ベルギー・アントワープで活躍するM氏との会話です。
最新のダイヤモンド情報をお伝えします。
(2014年1月6日)

M:新年おめでとうございます。
  アントワープのダイヤモンドマーケットは
  ぼちぼち動き始めました。

W:おめでとうございます。
  現在は、どんな状況ですか?

M:今月より、価格が3%程度値上げされています。
  マーケットはそれなりに強いですよ。

W:ふーん、当社の主力商品である、0.3カラット、
  F.Gカラー、VSの状況はどうですか?

M:Wさん、今一番ホットなダイヤモンドアイテムは
  0.3カラット、F・G・H・Iカラー、
  VS・SIクラスです。
  このあたりのダイヤモンドは他との
  抱き合わせ販売になっているので、
  ここから質の良いものをセレクトするのは
  とても厳しい状況です。

W:えーつ!それは困る。
  中国の影響なんですか?

M:中国だけじゃなくて、世界的にそこに人気が集中しています。
  価格が安い割に、サイズが大きなところですから。
  VSクラスが人気なので、ひとつ上のVVSクラスとの
  価格差が縮小しているんです。

W:前年比で30%の円安で輸入価格が上がるのに
  そんな状況では困るなあ。

M:品質にこだわらずに、スペックだけで良ければ
  SIクラスみたいなVS1とかもありますけどね。
  黒いカーボン(不純物)が真ん中にあるとか。
  でも、Wさんのところじゃ使えませんよ。

W:当たり前じゃないですか。
  ウチはアントワープ在住M氏厳選のダイヤモンドが
  セールスポイントなんですから。
  でもドル建ての海外マーケットがそんな状況で
  円安と消費税増税じゃトリプルパンチだなあ。
  低価格の婚約指輪を提供するのは
  ますます難しくなりますね。

M:だから日本のメーカーの中には、
  0.1カラットのダイヤモンドを購入している
  ところもあるみたいですよ。

W:0.1カラットの婚約指輪????
  トレセンテ時代にウルバーノって結婚指輪用に
  揃えてもらったダイヤモンドは0.15カラットだったけど
  それよりも小さいんですか?

M:ハハハ、結婚指輪のダイヤモンドよりも小さなものが
  婚約指輪に使われるようになったんですねえ。

W:うーん、婚約指輪が難しい時代になりましたねえ。

こんな状況なので、
ダイヤモンドの価格が、ドル建て値上げ・円安で上がり
さらに消費税増税が加わり、婚約指輪の取得価格上昇は
避けられない状況であると思われます。
今年前半に購入を計画されているならば
早めに手当てされるのが良いかもしれませんね。
消費税増税についてはこちらもご参照ください)
まったく、困ったものです。

↓ こちらも合わせてご覧ください ↓


こんなこと誰も教えてくれない!

30万人の訪問者を数える人気ブログ
『ゼクシィも教えてくれないひみつ』

のエッセンスをメルマガにまとめて
10日間でお届けします