婚約指輪放浪記2011、大阪なんば編

すいません、なぜかこの記事が連載から落ちていたので
ここに書かせて下さい。

ゼクシィ関西版は小さな個人商店ががんばっているので
ローカル色が強いと大阪梅田編で書きましたが
その多くは梅田ではなく、なんば地区にあります。

20年前でも時代遅れでほとんど売れなかった
ルビー、サファイアといった宝石をメインにした婚約指輪を
扱っている店もあるし、
船場の問屋街の雰囲気を持つ激安店も複数ありで、
この地区はかなり独特の雰囲気ですね。
百貨店も、ブランドの路面店もあるので
国内外のひと通りのブランドは揃っているのですが
ユニークなのは、地場の店です。

東京では、以前の御徒町がそうだったのでしょうが
最近ではあまり話題になることもなくなりましたから
なんばの独自性が光ります。

私は、今までこの地区の店舗を廻ったことがなかったので
地図を片手に街歩きです。
店舗があちこちに点在しているので、見て回るのは
なかなか大変でした。

やはり、安売り店は支持されているなあ
というのが第一印象です。

低いガラスケース(中にはダイヤモンドが並んでいる)を
挟んで、カップルと販売員が至近距離で向かいあう姿は
圧巻です。

販売員は若いお兄さん(首からルーペをぶら下げている)か
中年のおば様。
冗談抜きで、電卓を叩いています。
その絵に描いたようなベタな姿に感動してしまいました。

やはり激安店は、こうでなければいけません。
見せかけの二重価格とは違いますね。

それで思い出したのが、15年ほど前、
トレセンテ大阪店の出店前に、心斎橋の老舗宝飾店に
婚約指輪のリサーチに行った時のこと。
そこのお兄さんの、開口一番のセールストークが
「予算はなんぼですか?」
だったことです。

まあ、無駄が無い事この上ないのですが
当時の私は相当にショックを受けたものです。

今、全国のゼクシィを眺めても
価格を売りにした店舗は数えるほどですが
その多くが関西版に集中しています。

電卓を叩きつつ価格交渉を楽しむのも
ひとつの文化でしょうし、
実利を重視するならば、きちんと店舗間の価格比較も
するはずだから、変な二重価格に騙されることも
ないでしょう。

ある意味、とってもフェアーな市場なのかもしれないと
考えました。
このテイストは、きっと変わらずに維持されていくのでしょうね。

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