4℃の新ブライダルブランドは弘前に(3)

nancy

青森県の出身者に
希代のコラムニストにして消しゴム版画家
ナンシー関がいます。
没後10年を経過しても、
その評価は高まるばかりで、
今でも名前は頻繁に目にしますね。

そのナンシー関の最大の名言は
『日本人の大多数は、ヤンキーとファンシーで
成り立っている』
であることに間違いはないでしょう。

昨今、安倍政権下においての
様々なヤンキー論が盛んですが
日本のヤンキー論の始まりを
ナンシー関とする見方も多いようです。
その根拠としても、この名言は
取り上げられていますね。

さて、シンプル・クールテイストで
主要都市に展開してきた4℃ですが
地方都市向けのブライダル新ブランド
「ドゥエドゥ」ではテイストを甘くしました。
これは当然のことだと思います。

地方都市を狙うのであれば
ヤンキーとファンシーを無視することは
出来ないのです。
それこそが日本人の主流なのですから。

4℃にとって、
ヤンキーテイストの婚約指輪、結婚指輪は
展開が難しいので、
甘いファンシーが切り口のブランド、
ドゥエドゥが誕生したと言えるでしょう。
(ヤンキーとファンシーは対になるもので
「下妻物語」はその見本です)

私がゼクシィー誌上で
初めてヤンキーの存在を確認したのは
もう10年近く前になるでしょうか。
青森・秋田・岩手版の店舗のページで
ずらりと並んだ顧客写真の中に
子連れのヤンキーカップルが登場していて
とても驚いたことを覚えています。

それでは、ヤンキーテイストの
婚約指輪・結婚指輪とは
どのようなものでしょう?
おもしろいことに、最初からヤンキー向けに
開発されたブランドは当初存在しなかった
と思われます(今はあります)。

例えば、和風テイストの結婚指輪などが
まさに翻訳されてしまい
都市部とは全く違う顧客(ヤンキー)層に
受け入れられたことが
その萌芽だったのではないでしょうか。

一方で、ヤンキーとディズニーの親和性にも
注目しなければなりません。
「ドゥエドゥ」にはしっかりと
ディズニーコレクションが登場していますが
実は、国内ブランドで最もうまくディズニーを
使ったのが4℃なんですね。
(この件は別途書きましょう)

「ドゥエドゥ」では大きなミッキーとミニーの
ぬいぐるみがお迎えしてくれます。
一緒に記念写真も撮れますね。

このブランドはその後
愛知県豊田市、秋田市と出店し
現在3店舗となりました。
こらから拡大ペースが早まるのでしょうか?
目が離せません。

4℃の新ブライダルブランドは弘前に(2)はこちら
4℃の新ブライダルブランドは弘前に(1)はこちら

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