私が30万円までの婚約指輪にこだわる理由(2)

前回の通り、15・24・33万円の
3つの価格帯の婚約指輪で
スタートした当サイトですが、
今年に入り、それが維持出来なく
なってしまいました。

ダイヤモンド仕入れ価格の上昇と
当社のスペックに適合する
美しいダイヤモンドの入手難が
原因です。

ダイヤモンドの国際相場は
中国市場の拡大で大きな値上がりを
余儀なくされました。
米国市場と日本市場ならば
人気のアイテムが異なっていたから
上手く棲み分け出来ていたのに
中国と日本のホットアイテムは
ほとんど同じなのです。

そのドル建て海外相場上昇に加えて、
アベノミクスによる円安誘導です。
1ドル80円が100円になったら
輸入品価格は自動的に25%UPです。
ダイヤモンドは100%輸入品ですから
この影響は大きかったのです。

わかりやすくするために
ティファニーを例にあげますが、
最も手頃な婚約指輪の価格は
ここ2年で20万円弱から30万円弱へ
ほぼ50%値上がりしています。
加えて消費税の増税だって、
その影響は小さくありませんね。

また同時に当社が困ってしまったのが
美しいダイヤモンドの入手が
難しくなってしまったことです。

中国の影響で、品揃えの中心であった
F・Gカラー、VSクラスが
品薄になってしまったのです。
このクラスは鑑定書の表記が同じでも
品質のバラつきが大きい一方で、
価格は比較的割安だったから
真面目に一生懸命セレクトすれば
割安で大きなダイヤモンドを
お届け出来るところだったのです。

国内では当社のスペックに適合する
美しいダイヤモンドが入手が
困難になったので、
3年前より全量を国際的な集積地の
ベルギー・アントワープからの輸入に
切り替えていました。

しかしアントワープは中国の影響で
当社の欲しいスペックのダイヤが
品薄状況となり、
ロット売りが主流となりました。
従来続けていた、
20,30個からひとつをセレクトする
買い方が難しくなったのです。

なので、特に厳しいセレクトが必要な
VS2クラスのダイヤモンドは
ほとんど買えなくなりましたし
VS1クラスと言えども、
わずか10個を揃えるのに2か月も
かかっているのが現状です。

もちろん、厳しい検品をせずに
価格だけを重視する買い方ならば
こんな苦労も無いのですが、
スペックに頼らない美しいダイヤを
ご提供するのが当社の矜持ですから
ここはがんばりどころです。

小さなブランドで良かったなあと
本当に思いますし、
膨大な労力をかけて協力してくれる
アントワープの古い知人には
感謝しなければなりません。

とにかくこんな事情で、
当初の3プライスは維持することが
出来なくなってしまったのです。
(つづく)

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