海外ダイヤモンド最新事情(来日したM氏との会話)

アントワープ在住のダイヤモンド専門家
M氏が久々に帰国して来社、
最新のダイヤモンド情報を聞きました。

W)Mさんお久しぶりです。
今回も香港のジュエリー展示会経由
ですか?

M)今や香港が世界最大の展示会です。
注目しない訳にはいきませんよ。

W)今、中国の状況はどうですか?

M)わいろ等の汚職防止の影響が
とても大きいです。
3カラット以上の大きなダイヤを
専門に扱っている業者の中には
中国向けの売上が1/3に
減少したところもありますよ。

W)なるほど、裏金のマーケット
だったわけですね。
ダイヤモンドの国際相場は
少し下落したと聞きましたが。

M)一概には言えないですね。
中国向けでもブライダルは
落ちていませんからね。
しかも人気が一部のところに
集中しているので大変です。

W)どういうことですか?

M)中国では大きなダイヤが
好まれるので、
カラーがG・H・Iクラス
クラリティ―がSIクラスが
人気です。
日本でも低価格対策で
SIクラスが使われるように
なりましたよね。
0.3カラット台のこのあたりが
極端な人気です。
渡部さんが好きなVSクラスも
同じことですよ。

W)状況は悪いままですねえ。
おまけに日本は円安だから
従来の価格を維持するのは
難しいですよ。

M)逆にVVSクラスは不人気で
値下がりして、SIクラスとの
価格差が縮小しています。
お買い得ですよ。

W)私は30年近く一貫して
同じ予算で大きなダイヤモンドを
という方針でやっているので
今さら変えられないですよ。
それに今のSIクラスじゃ
とてもキレイとは言い難い。

M)渡部さんの基準じゃ
とても選べないですよ。
鑑定書が付いていれば
それで良いという世界ですから。
中国、台湾で重視されるのは
それよりもカットの
ハート&アローが見えること
なんですよ。

w)なるほどねえ。

最近、ゼクシイでも頻繁に
『大きなダイヤモンド』特集を
掲載していますが
それは中国の市場と
バッティングしてしまうのですね。

私が長年扱っているダイヤモンド
のスペックも人気化し
入手するのが一苦労です。

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