結婚指輪、婚約指輪、西も東も百貨店が大変だあ(1)

結婚指輪(マリッジリング)や婚約指輪(エンゲージリング)は
高単価の商品なので、リーマンショック以降、
極端に売上が落ち込んでいる百貨店が力を入れるのも、
当然のことかもしれません。
あちこちで、いろいろな動きがを目にするようになりました。
ここ、数週間で目にした結婚指輪・婚約指輪の百貨店情報です。
8月末に大阪梅田の阪急、阪神百貨店へ。
この二つと高島屋も同じグループになることが決まっています(当時)が、
初の共同開発商品が何と、結婚指輪・婚約指輪。
メジャーな国内ブランドが参加ということで、大きなニュースになりました。

さて、どんなものかと期待して見に行ったのですが、
まとめてディスプレーされているわけでもなく、
4℃等の各ブランドのケースの中にささやかに並んでいるだけ。
当り前だけど、価格が安いのでとても細いリングだし、
デザイン的にも何ら目新しさはなし。
出店しているブランドが、イヤイヤ協力させられているようで気の毒でした。
建て替え工事中の阪急百貨店は、9月からアクセサリーの新しい売り場が
2Fにオープンとのこと。
おそらく全国の百貨店でアクセサリー売り場は1Fの一等地から
移動を余儀なくされるのだろうなと、寂しくなります。

そして、そのリニューアルオープンに合わせて、
新しいブライダルカタログが登場しました。
今までは1年に1回の発行だったのに、これで2回目で力が入っています。

このカタログ、前半は5Fのジュエリーサロンの海外ブランドが羅列され、
「またかよ」と思ったのですが、後半の国内ブランドの結婚指輪が新鮮です。
表面に模様が入った、ゴールドリングが主流で、
価格もペアで10−15万円とお手頃です。
結婚指輪はプラチナにダイヤモンドという世界から変わりつつありますね。
次にとなりの梅田大丸へ行ったら、「なんじゃこりゃ」とびっくり。
各ブランドのケースの上に、「会員価格10%OFF」の大きな張り紙です。
これじゃ、4℃もスタージュエリーも、同じデザインの結婚指輪だったら
阪急よりも大丸で買いますよ。
この2社は200メートルくらいしか離れていないんだから、
高単価のブライダルジュエリーで10%引きの魅力は大きいに決まっています。
昨年のクリスマス時期に、新宿高島屋のケースの中に、同様の表示があって
これにも驚いたけど、とにかく大きな張り紙で、わかりやすければ良いという
ものでもないだろうに・・・。
個人的には、ジュエリー業界でこれが始まると、
消費者にとって決して良い結果にはならないと確信しています。
あなただけが得するなんて、うまい話しがあるわけないじゃないですか。
見かけだけの、実際には少しも安くない値引きが横行するだけです。

 

文責 結婚指輪プロデューサー渡部博行

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