世界最大の婚約指輪通販、ブルーナイル(BlueNile)がやってきた(2)

少し古いモノですが、アメリカのハーバドビジネスレビューで
販売する教材(ケーススタディー)にブルーナイル(BlueNile)と
ティファニーを比較したものがあります。

これはリーマンショック直後の2008年後半に書かれたものですが
既に前年からアメリカの宝飾業界は大変な状況だったようで
同年に北米3位、5位(共に400店舗前後)のチェーン店が
経営破たんしていたとのこと。
その中で、ブルーナイルとティファニーはしっかり利益を出して
いるわけです。
(2007年のブルーナイルの売上は約380億円、営業利益26億円
で、売上は前年比27%アップ。同じくティファニーは売上3470億円
営業利益500億円、売上は前年比15%アップです。
ネット専業のブルーナイルの売上の大きさにも驚くけれど
ティファニーがとても大きな会社であることにもびっくりしますね)

このテキストの中で、ブルーナイルは1998年に婚約指輪をネットショップで
購入した若いコンサルタントが、翌年にその会社の経営に参加し
エレガントで高級なイメージのブルーナイル(Blue Nile)に改名したのが
スタートであるとしています。

そして、急成長した要因として
・ 一等地の高家賃の店舗、商品在庫を持たないことによる安い価格。
・ ダイヤモンドの4Cを中心とした顧客教育
・ プレッシャーのある接客がないこと
・ 現物を見られない不安を解消する30日返品保証
・ 世界的な物流ネットワーク
等をあげています。

またエピソードとしては、2007年には10カラット以上の大きなダイヤモンドを
約1億8千万円で販売し、在庫は自社で持っていなくても
受注から3日で納品したことを紹介しています。
(これは、当時ネットで販売された最高額の商品と言われたそうです。)

ブルーナイルが持っている強みは、基本的には今も変わらないでしょう。
問題は、それを世界に展開した時にその国に受け入れられるかどうかです。
世界の小売業者にとって、最もやっかいな国が日本であるのは
間違いの無いところ。

個々に検証してみましょう。

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