婚約指輪2014年の展望

明けましておめでとうございます。
本年も、当ブログを
よろしくお願いいたします。

さて、迎えた2014年。
婚約指輪にはどのような変化が
起こるのでしょうか。
大胆にいろいろと予想してみましょう。

1)円安により婚約指輪価格の値上げが加速、
  4月の消費税増税とダブルパンチに。

これはとてもキツイ話しですが
確実に実施されることです。
アベノミクスによる円安誘導で
昨年1ドルは80円から100円に上昇しました。
婚約指輪のコストの大半を占めるダイヤモンドは
ドル建ての輸入品なので、
これだけで約25%の値上げ要因に相当し
実際のところ、同程度の値上げが実施されました。

困ったことに円安はさらに加速して
年明けの現在は1ドルが105円台。
さらなる円安も予想されていますが
このままでは3月までに5%程度の値上げが
行われるでしょう。

さらに4月には消費税が8%に増税されるので
支払いべースでは1年前に比べて
35%程度増加してしまうことになります。
20万円が27万円、30万円が40万円に
値上げですからインパクトは大きいですね。

2)業績の2極化で業界の再編進むか?

婚約指輪の価格が35%値上がりしても
購入予算がそれだけ上がるはずもなく
『婚約指輪は買わない』という
選択肢が増え、市場は縮小するでしょう。

2013年の段階で、ブライダルリング市場は
勝ち組と負け組がはっきりわかれていて
上場企業でも、強いブランドは
前年比で約10%増収ですが
苦戦しているブランドは15%の減収です。

この差は拡大していく気配なので
企業買収等の業界再編が進み可能性があります。

通販のニッセンからセブンアイHDが親会社になる
トレセンテなど10年で4社目の親会社になるわけで
このような企業の『永久保証』『生涯保証』に
何の裏付けもないことに
消費者は注意しなければなりませんね。

3)ダイヤモンド鑑定書の国際化が進むか?

ダイヤモンドのグレーティングレポート(鑑定書)。
これは、アメリカのGIA(米国宝石学会)という
民間機関の基準に基づいて、日本の民間機関が
発行しています。

GIAはかつて教育機関という位置づけで
宝石鑑定士はここの認定(民間資格)ですが
数年前よりGIAが自ら鑑定書を発行する様に
なりました。
それはドシエ(DOSSIER)という名称で
日本の鑑定機関の発行する鑑定書と比べると
簡易な印象のものです。

しかし、発行元がダイヤモンド鑑定の総本山の
GIAですから、この権威を否定することは
出来ないのですね。

そうなると、日本の卒業証書のような
大げさな鑑定書が世界的に特異な存在となり
ガラパゴス化と言われそうな状況なのです。

立派な鑑定書にはそれなりのコストが
かかりますから、
円安や消費税増税でコスト削減が必要な
国内のブランド・メーカーにすれば
GIAのドシエで十分じゃないかと
考えるのは当然のことと思えます。

まあ、これはダイヤモンド鑑定書の
国際化が進むということですけれどもね。

いずれにせよ、円安でダイヤモンド価格と
婚約指輪価格が上昇することが
いろいろな変化の引き金になるのだと
予想されるのです。

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