晩年にヤコブセンも暮らしたスーホルムは、レンガづくりのテラスハウスです。
レンガの色がよい具合に落ち着いて、周りの景色とよくあっています。
大きく斜めになった屋根が特徴で、どこの家からも海が眺められるような造りになっています。ヤコブセンは海が一番よく見える場所を選んだそうです。
どの家だったのでしょう。
家々を繋ぐ道は狭くて、興味津々で進んでいくと庭先に出てしまい、
年老いたご夫婦がちょうどテラスで海を眺めていました。
お邪魔してごめんなさい。
スーホルムは 水に浮かぶ小さな町 という意味。
この付近にはこれ以上に高い建物はなく、空と海だけに囲まれた場所であることがわかります。
こんな素敵な家に住めたら、毎日穏やかに暮らせて優しい人になれそうな気がしたり。
スーホルム、ネーミングの響きもいいですね。