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ヴィンテージ食器を使う

15年くらい前、北欧に行くたびにヴィンテージ食器を探して集めていました。アンティークショップやフリーマーケットを訪ねましたが、当時は今と違って掘り出し物を見つけられることもあり、なかなか楽しい体験でした。

日本へ送った品々は、雑貨屋さんの真似をしてネットで販売したものもありますが、多くは自宅で普段使いしたり、オフィスに飾って置いてあったり。骨董品と違って、50年くらい前のものだから、普通に使えるのがいいですね。

この深いお皿はスウェーデンのブランド、ロードストランドのヴィンテージで、ちょっとポップな模様がかわいいです。毎年夏になると、銀座にある山形のアンテナショップで買った「だだちゃ豆」を茹でて盛るのです。

日本のえだまめ専用器になるとは、数奇な運命のお皿ですね。

お久しぶりです

皆さま、お久しぶりです。

前回の投稿からしばらく経ってしまいましたが、またお付き合いくださったら嬉しいです。

 

それでは、前回の続きから始めましょう。

世界遺産スオメンリンナ島へ向かうフェリーは、白を基調とした可愛らしい様子。

スオメンリンナ島へ向かう船

フェリーの入り口には「Suomenlinna Sveaborg」の文字。これは「スオメンリンナ スウェーデンの要塞」という意味です。

スオメンリンナはフィンランドがスウェーデン領だったころ築かれた要塞で、19世紀にはロシア軍の駐屯地となりました。ヨーロッパ・北欧の流行もまた、この島を通じてもたらされていたそうです。

狭いクスターンミエッカ海峡に近づくと、大きなクルーズ船とすれ違いました。クルーズ船のテラスに出てくつろぐ人たちと手を振り合って、これから向かうスオメンリンナ島の景色に思いを馳せます。

ムーミン

こんなところにもムーミン発見

テラス席はとてもいい眺めです。暖かな日差しが出てきて、気がつくと周りは皆サングラス姿に。

テラスからの眺め

心地よい海風を感じながら、広い空と海を眺めていたら、あっという間に時間が経っていました。フィンランドの世界遺産、スオメンリンナ島に到着です。