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アカデミアバッグ

ヘルシンキのアカデミア書店で販売しているエコバッグ、使い勝手が良くて、これも長く愛用しています。

エコバッグというとコットン製が多いと思いますが、こちらはポリエステル製。洗濯は冷水で、アイロンはダメと表示があります。多少重いモノを入れても大丈夫ですが、尖ったモノには弱くて、すぐに穴が空いてしまうのが残念なところ。

ヘルシンキの路面電車の中でも、このバッグを持っている人を度々見かけたので、地元でも人気のようですね。価格が1個1ユーロだったので、たくさん買ってきたのですが、そろそろ在庫切れかも。

早く補充に行かなくちゃ。

マリメッコのシャツ

秋から春の間、マリメッコのシャツを愛用しています。色違いのシャツを週に5回は着ているので、マリメッコの歩く広告塔のようですが、気分はフィンランドです。Jokapoika(ヨカポイカ_「全ての少年たち」の意味)という、少しいびつなストライプ柄のシャツで、毎年新色が発売されるようで多くのカラーバリエーションがあります。

このシャツは、前後に布を張り合わせて襟と袖をつけたようなとてもシンプルな構造。アイロンがけが楽ちんです。画像のフィンランド国旗色のシャツは国内の古着屋で買ったのですが、おそらく30年くらい前のものらしくフィンランド製です(現在はエストニア製)。

このシャツの一番の思い出は、ムーミン結婚指輪のライセンス交渉に出かけた際に、フィンランドのものが良いだろうと着て行ったこと。すると、交渉相手の部長さんも色違いのシャツを着ていらっしゃいました。当社が世界初のムーミン結婚指輪を発売することが出来たのも、マリメッコのシャツのおかげだったかもしれません。

また、北欧のシャツらしく、生地が厚いのも特徴です。そのため、5月の衣替えの時期には暑くて汗ばんでしまいます。マリメッコのシャツが着られなくなると、もうすぐ夏が来るなと思うのです。

フィンランドの世界遺産へ

スオメリンナ
スオメリンナ
「スオメンリンナ島」をご存知ですか?
この島はかつて要塞として使われていて、現在は世界遺産に登録されています。
6つの小さな島から成るスオメンリンナ島へのアクセスはフェリーのみ。15分ほどの船旅です。
そう、ヘルシンキの中央マーケット広場には、この島へ向かうフェリーの発着所があるんです。
にぎやかなマーケットを歩いていたら、きっと何度も白い船が行き来するのを見かけますよ。
フェリーのチケットは12時間有効。その間は何度でも乗船できるそうで、暖かい夏には、夜遅くまでフェリーが出ています。
マーケットを訪れた観光客はもちろん、休日にはヘルシンキの家族連れが乗船の列をつくります。
発着所では、小さな女の子がお父さんに手を引かれてフェリーの到着を待っています。
フェリーは自由席ですが、海と街が一望できるテラス席はやはり人気のため、早めに並んでおかないと座れないこともあるとか。
わたしも世界遺産に行ってみたいな、と自動券売機でチケットを買って、出発時間までマーケットのカフェでひと休み。もっと暖かくなれば、出発までにマーケットでランチを用意してピクニックに出かけるのも楽しそう。
フィンランドの長い歴史を感じさせる場所に、こうして気軽に足を運べるというのはとても素敵なことですね。

岩盤で日光浴

岩盤の公園

 

北欧の青空

 

公衆サウナ近くのカッリオは、ヘルシンキで変化している地区。

岩を意味するカッリオにはあちこちに岩盤が多く、アパート横の公園は、特にサウナのあとのクールダウンにはちょうど良いのです。岩盤の上で水着になって寝ころぶのがフィンランドスタイル。夏の太陽は夜になってもなかなか沈まず、新緑とともにキラキラと街が輝いて見えます。陽の光は北欧の人たちにとっては貴重なので、日焼けなど気にせず、思いきり外で楽しみます。

筋雲のかかった高い青空の下、地元の人々の休日スタイルを真似てみたいな。

 

 

 

mari spirit

002006

marimekko本社入口にはこのようなサインが飾られており、色彩豊かな世界が広がります。テキスタイルに圧倒されるものの、私は壁に飾られた小さなタペストリーを見つけました。

それはここに来て一番心惹かれるものでした。マリメッコ精神を表した手作りのタペストリーです。

マリメッコらしい遊び心と、クリエイティブ精神、人としてベースになる大切なものを教えられた気がしました。

FAIRNESS

LIVING NOT PRETENDING

COURAGE

JOY

COMMON SENSE