おなじみのアラビア工場

8.11-1 8.11-2

ヘルシンキの青い空にそびえるアラビアの煙突、とてもきれい。

日本でもおなじみのブランド・アラビアは1873年創業の北欧で最大規模を誇る
フィンランドの陶器メーカー。
四角い建物にまっすぐ伸びた煙突、タテに連ねたARBIAのロゴと小さい窓が絵になりますね。

このARABIAのロゴ、作られる年代によって微妙に違うんですよね。
ここで作られるカップやソーサーなどの陶器の裏には、ほとんどARABIAというロゴが入っていますが、
そのロゴの形は制作年代を判別する目安になると言われています。

街のヴィンテージショップやフリーマーケットに行くと、このアラビアのの陶器が多く並んでおり
「これはアラビアのものよ!品質に間違いなし!」とお店の人に勧められます。
裏を覗こうとすると、「これは○○年代のものよー」と 先に言われてしまいますよ。
おっと!大切に大切に扱わなくちゃね。

トラム6番(arabia行き)に乗って終点ひとつ前で下車し、この煙突を目指していくと迷いません。
この工場で働く人も多いのでしょう。朝と夕方の6番トラムは通勤の人たちでいっぱいです。